アトピー治療ガイド

アトピー改善入浴

かゆみの原因の除去

アトピーは、我慢できないほどのかゆみを伴います。かゆみの原因を除去すること、これはつきつめていくと膨大なことになってしまうので、本当に必要なことだけをなるべく記したいと思います。以下の2点です。
①界面活性剤の除去
②腸環境を整えるための食生活
①界面活性剤の除去 ~入浴編~
市販の弱酸性、アトピー用、などとされているシャンプー、コンディショナー、ボディシャンプーには、ほぼ全てに界面活性剤と化学薬品が含まれています。
これらは、皮膚の刺激になるだけでなく、必要皮脂までも洗い流してしまい、過剰洗浄状態になってします。
石鹸も界面活性剤なので、油まみれでない限り、体全体を石鹸で洗うというのも皮膚を傷めつけている行為になってしまい、よくありません。
では、どうやって皮膚を清潔な状態にしたらよいか、分からないですよね。
おすすめは、アルカリ入浴です。一般的な湯船で、およそ200Lとして、炭酸塩を小さじ2杯ほど入れてよく溶かします。炭酸塩は、高めでも1kg525円ほどで手に入ります。(※アルカリ度が高いので、使用時は炭酸塩の取り扱い注意事項をよくお読みください)。
このお湯で皮膚を優しくなでるだけで、汚れはほとんど落ちます。嫌な体臭もなくなります。なんだか不安だわ、という方は、市販で界面活性剤のない入浴洗浄剤があるので、そちらを購入されてもいいと思います。
頭も、このお湯で流し、頭皮をしっかりマッサージすればキレイになり、シャンプーなどによって過剰に皮脂が出ることもなくなり、臭みもなくサラサラになります。
私は髪は香りがしないとさみしいので、死海の塩などのミネラル塩に好みのアロマオイル(100%の信頼できるメーカーの物)を数滴たらしたものをお湯に溶かしたもので頭皮マッサージをし、髪を流しています。
たまに、インド式のハーブ粉によるハーブシャンプーなどもしています。子どもはお湯のみ(いわゆる湯シャン)で、市販のシャンプーを使っていたときは、余分な皮脂が出てしまうのか、いつも臭かったですが、湯シャンにしてから短髪なこともあってかまったく匂わないです。
水道水には塩素がかなり含まれているので、できれば塩素除去する方が皮膚のためには良いでしょう。
塩素除去については、色々な意見がありますが、私は以前、手荒れがすごいので食器洗いでは、ゴム手袋が必須でしたが、よく泡立てた食器用せっけんと塩素除去した水(市販の浄水器)で洗うようにしたところ、全く手が荒れなくなりました。
経験として、塩素除去は皮膚に効果あると思います。また、シャワーも塩素除去できるものに変えたところ、髪がさらに健康になったと思います。入浴での塩素除去は、ビタミンCが充填できるタイプのものを使用しています。 入浴後は保湿、とよくアトピーでは言われますが、塩素除去してせっけんを使用していなければ、これもほとんど必要ありません。
逆にべたべたと馬油やワセリンを塗りたくることによって、皮膚が必要な皮脂を出さなくなり、カサカサした不健康な皮膚になってしまうと、経験上では思います。
塩素除去していない場合や、せっけんを使用した場合は必要な皮脂が流れてしまっているので、その分、補う必要があります。
おすすめは、アロマテラピーに使用するホホバ油やスイートアーモンドオイルです。亜麻仁油なら、かゆみを抑えるのにも効果があります。
皮膚に直接ぬるものなので、もちろん100%で有機などの質がいいものを選ぶことをおすすめします。
ですが、やはりなるべくせっけんで洗うのを控えて、皮膚が正常に皮脂を出せるように手助けしてあげる方が治りが早いと思います。
 
注意すること!
皮膚症状が強く、かきこわしてしまっていたり、じゅくつきや赤みやただれが強い場合は、入浴自体をしばらく控えて、正常なきれいな皮膚のところだけを濡れタオルでやさしくおさえ拭きをするだけでもいいと思います。むしろ、その方が治りが早かったりします。